演奏家、施設関係者、学校の音楽担当の先生方、音楽団体の皆さま、イベント会社さまの声を反映した移動式に専用設計された高性能音響反射板が誕生しました。
移動式音響反射板は必要な時に必要な場所に簡単に設置・使用が可能で、使用しない時は格納しておくことができることが最大の利点です。
中小ホール、公民館、コミュニティセンター、学校、講堂、体育館、イベント会場、ロビーなど、元々備付の音響反響板設置が無い施設でも、クラシック音楽や生演奏の際にOTHCシリーズを使用することで、観客にクリアな音と豊かな響きを届けることが可能となり、最上の音響空間が実現します。
国内最軽量※&最低価格※を実現
日本初!※ 抗ウイルス・抗菌 SIAA基準適合素材をパネル全表面に採用した製品ラインナップ!
【音の響きを最重視 本体パネルに高品質木材を採用】(下部本体パネル)
21mm厚「南洋桐材」を採用し音のクリアさと響きの良さ、音の反射力を追求。
※本格的ホールでの据付型音響反射板でも21mm厚を均等に使用している施設は多くはありません
表面化粧板と本体板材は10トン級高圧プレスにより一体化、かつてない自然な響きと、高密度な反射効果を両立いたしました。
【現場ニーズから生まれた国内最軽量の移動式】※1
常設ではなく、移動式であるならばとことん使いやすさに拘ることで、キャスター付総重量約25kgを実現。
既存の製品は50〜80kgの重量があり、演奏者の方々含めスタッフ、音楽団体さん、職員さん、先生方がその都度出し入れ、セッティング、収納に苦労されてましたが、それを約25kgに抑え、コンパクトなサイズと伴い設置、撤収、保管の取り扱いやすさが目覚ましく向上いたしました。
【余計な音の付加の排除と強度の両立】
響きの良さの反面、天然木は経年による「反り」には充分な配慮が必要です。
上記のように、高圧プレスを施すことで強度を確保するとともに、強靭なスチール製支柱2本を貫通させ、本体に内装、さらに上下をボルトで固定する設計とし、この問題を高次元で対処いたしました。
また、そのことは脚部以外のスチールの鳴きを抑える効果もあり、余計な音の響き付加の排除にもつながりました。
【細やかな音場補正が可能 上部パネルは反射角度無段階調整式】
舞台・ステージ・スタジオ等のの間口、奥行き、観客席との関係で、上に拡散する音を効果的に客席に届けるには上下角度を調整できることが必須であると言えます。
OTHCシリーズは、これに対応するだけではなく、トルクヒンジ(下段参照)を採用することで、従来大まかな角度調整しか出来なかった上部パネルを、無段階角度調整式とし、細かな音場補正が可能となりました。
180度以内、どの位置でも気持ち良く止まってくれます。
【ハンドメイドで且つ国内最低価格を実現】※2
木材加工、金属加工がメインのハンドメイドでの製作法は、初期設備費のかかるプレス金型が必要ないため、逆に総コストを大幅に削減できました。
【カラーオーダー受注開始】
標準色はオフホワイト系で、どのようなシチュエーションにもマッチする仕様です。
しかしながら、使用場所、ロケーションに於いて例えばダーク系や木目調が雰囲気に合う場合も想定されます。
そのようなニーズに対応させていただくため、プラス¥7,700(税込)にてカラーオーダーを承ることが可能となりました。
※OTHC-500のみの対応
詳しくはお問い合わせください。
【環境への配慮】
全ての部材がF☆☆☆☆(Fフォースター)、これはホルムアルデヒド等級の最上位規格を表す表示です。
このホルムアルデヒド等級はJIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)でホルムアルデヒドの放散量に応じて最上位の「F☆☆☆☆(Fフォースター)」、「F☆☆☆」、「F☆☆」、「表記なし」に分けられています。ホルムアルデヒドはシックハウス症候群を引き起こす原因物質とされていますが、F☆☆☆☆であれば建築基準法の規制を受けずに使用可能です。
また、梱包材において石油関連資材の削減に努めており、極力リサイクル可能な材を使用しています。
【衛生面への配慮】
衛生面への関心が高まり、公共施設におけるステージ・舞台設備に於いても、抗ウイルス・抗菌製品の新規導入、入れ替えを求める声が非常に多くなりました。
特にコロナ禍でホール等での合唱発表等が敬遠される傾向のなか、校内体育館で行う学校が増えたことで、早めに抗菌・抗ウイルス対応の移動式音響反射板の導入をされたいというニーズが高まっています。
安全で安心な施設環境を実現するため、オトノハコでは新たに抗ウイルス加工・抗菌加工のSIAA認証材を、パネル全表面化粧板に使用した移動式反響板を発表いたしました。
※1、※2
国内で販売されている木製移動式音響反射板において
2023年11月現在弊社調べ
日経新聞で紹介されました
2021年2月19日(OTHC-510)
日経新聞で紹介されました
2019年10月18日(OTHC-500)
読売新聞で紹介されました
2019年12月19日(OTHC-500)
広告掲載のご案内
教育音楽・中高版5月号(4月17日発売・音楽之友社)に掲載
音響反射板とは、ステージ上で演奏される「音」を観客席に効果的、効率的に反射させて音量と響きを増加させる装置で、コンサートホールや音楽専用ホールの舞台装置として設置されています。
相当大掛かりな装置のため、ホールと名のつく施設でもこの設備を持たないところも多いものです。
上記のような舞台装置としての設備がない施設の場合、必要な時に、必要な場所に設置可能な、移動できる音響反射板を使用します。使用しない時は格納しておくことができます。
多目的ホール等の中小ホール、コミュニティセンター、公民館、学校、講堂、体育館、イベント会場、ロビーなど元々備付舞台反響板の設置が無い施設では、クラシック音楽、声楽、合唱、吹奏楽など音響機器を使用しない所謂「生演奏」の際、ステージ上の「音」が観客席に効率よく届かず四方へ拡散し、豊かな音量と響きを得ることが難しいものです。
そのような際に、移動式の音響反射板を使用します。
また、近年は学校体育館での合唱コンクール、音楽コンクール対策のマストアイテムとまで言われるようになりました。
OTHCシリーズは、現場感覚から生まれた全く新しい、移動式に専用設計された高性能木製音響反射板です。
演奏家の方々は勿論、施設関係者、学校の音楽担当の先生方、音楽団体の皆さま、イベント会社さまから切望されてきたマストアイテムです。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、ステージ上では、以前よりもお互いの距離をおいて演奏するスタイルが一般化しています。
そうなりますと必然的に上手(かみて)から下手(しもて)、前方から後方の距離も相当離れることになり、遠いポジションの音を聞き取ることが難しくなる、という声が上がっています。
その際に、お互いの音を聞きやすくするために、移動式音響反射板で効果的利用を検討をしたい、という声を多くいただいております。
体育館で行う合唱コンクール・音楽コンクールで、生徒さんたちの声を少しでも明瞭に保護者の皆様に聴かせてあげたい、ということで多数のお問い合わせを頂戴しています。
また、生徒さん同士の声、楽器の音をもっと聴きやすくしてあげたい、ということも強く望まれています。
体育館は、その殆どが響き過多の場合が多いものです。
ホールとは違い、設計段階で音の反射、吸音のことは殆ど考慮されていないからです。
実際、ステージ上で歌う声、演奏される音は、ステージ天井、そして両脇へ拡散し、なかなか前に出てきてくれない、さらに館内は床、壁面、天井からの反響音で音が濁り、明瞭度が落ちた状態となります。
移動式反響板をステージ上に設置することで、一次反射音を増強、周りに拡散しようとする音を客席に届けることで、直接音と相まって音量と明瞭度を確保することができます。
また、ステージ前に雛壇を設置し、ステージ上には前面のみに人を配置する場合には、そのすぐ後ろに音響反射板を設置することでよりダイレクトな反射・反響効果が期待できます。
学校様関連では、6枚から12枚のお問い合わせ、オーダーを多数頂いており、木製による響きの良さ、比較的軽量なことによる扱いやすさ、そして抗ウイルス・抗菌仕様という点もセールスポイントになっているようです。
PTA様が主体となることもあり、2〜5台に分け複数年にわたり予算組みをされているケースもございます。
本番時はもとより、リハーサル、普段の練習時でも音響効果を実感していただいてます。
☆東京都内小学校PTA様に10台納めさせていただきました。
☆東京都内小学校様に4台納めさせていただき、翌年追加でオーダーいただきました。
☆福岡県中学校様に6台納めさせていただきました。
取扱店:福岡県 株式会社コンドウ様
☆大阪府小中高一貫様に10台納めさせていただきました。
取扱店:大阪府 三木楽器株式会社様
☆埼玉県高校様に3台納めさせていただきました。
取扱店:神奈川県 株式会社セントラル楽器様
☆愛知県小学校様に8台納めさせていただきました。
取扱店:愛知県 バルドン・フィルステージ様
☆福岡県中学校様に2台納めさせていただきました。
取扱店:福岡県 株式会社 玉置様
☆愛知県小学校様に隔年で2台ずつ納めさせていただきました。
取扱店:愛知県 みどり楽器様
☆北海道教育委員会様に6台納めさせていただきました。
取扱店:北海道 株式会社 森岡建設 ライフもりおか様
etc.
大学での合唱サークル練習及び、ステージ発表用として納入させていただきました。(広島県)
組織では音楽関係の事案を上の方にわかっていただくのはなかなか難しいものとお察ししておりましたが、ご担当の先生の熱意で2年計画とし、初年度は5台、次年度に追加で5台オーダーをいただきました。
450人収容規模の講堂・多目的ホールへの納入ということで、音響・照明関連総合企画会社様よりオーダーをいただきました。
搬入、設置までケアしていただき、コロナ禍でも積極的に文化活動を推進されてていた企業様です。
取扱店:愛知県 東雲座カンパニー様
300人収容規模の多目的ホールを新設の際、地元音楽団体から「移動式音響反射板」の強い導入要望があり、その声に応えるべく教育委員会様よりご相談をいただき、10台納入させていただきました。
オープニングイベントではピアノ、声楽等のコンサートを行い、音楽団体様からそしてお客様から、ともに好評を博しました。(新潟県)
☆愛知県新設ホールに納入させていただきました。
取扱店:愛知県 有限会社富田文渓堂様
☆大分県新設複合施設様に納入させていただきました。
取扱店:福岡県 株式会社オカムラ 西日本支社様
☆福岡県多目的ホールに納入させていただきました。
取扱店:福岡県 株式会社九州共立様
etc.
多目的ホールにおいては、舞台・ステージの大きさによって6台から24台程必要となりますが、最適な台数、配置案をご提案させていただきます。
奥行きがあまりない場合は、舞台両袖のみに配置することでもかなりの設置効果が期待できます。
大規模地下商業施設を運営されている官公庁様からのご相談でした。
イベントスペースにて、定期的にクラシックのコンサートを開催して来られたそうですが、通路からの騒音、話し声、エスカレーターのアナウンス等の音が入り乱れ、折角の繊細な音楽、音がお客さまに伝わらない。
また、演奏者側も周囲の騒音が気になるばかりではなく、音が四方に抜けてドライになるということで、なかなか演奏し辛いと悩んでおられました。
OTHCシリーズを導入し疑似壁面を出現させる事で、コンサートらしさの演出にもつながるのではないか、という事でした。
オープンスペースに於いては、ある程度囲を作る事で、イベントで発する音を他ショップへ漏れにくくする効果も期待できそうです。
私自身実際モール等での音楽イベントの際、周囲のショップから苦情をいただく経験がありましたので、移動式音響反射板を使用することで一石二鳥の効果が期待出来るものと考えています。
神戸ハーバーランド みなとの音楽会様YouTubeチャンネルより
正面ステージ壁面には全面芸術作品が組み込まれている関係で、生演奏を行う際のみ、両サイドに3枚ずつ使用し、特にガラスの響きを殺して良い音環境にしたいというご要望でした。
一つだけ問題がありました。
それは床、壁面、天井さらには作品との兼ね合いで、純正仕様色のオフホワイトでは色的に浮いてしまうのではないか、という問題でした。
これに対しましては、化粧合板の見本帖と実際のサンプルでご提案、ダーク系のシックな木目調の仕上げとし、納めさせていただきました。
※カラーオーダーは別途追加料金となりますのでお問い合わせください(OTHC-500のみ対応)
見た目と音の響きにご満足され、その後、同仕様品2枚を追加でご注文いただきました。
取扱店:福岡県 株式会社九州共立様
生演奏を主とした音楽イベント関連の会社様より、12枚のオーダーをいただきました。
普段は倉庫に格納しておき、反響板のない中小ホールやイベントスペースで演奏会を行う際に使用していただくパターンです。
会場の大きさや、響きの違いでそれぞれフレキシブルに設置、調整ができることと思います。
こちらの案件は、大手楽器店様からのご依頼でした。
自治体主催や学校の合唱コンクール、吹奏楽コンクールで、開催ごとのレンタルに対応したいとのことで、レンタル会社様からのオファーでした。
また、商業施設やイベントスペース等でPAを使用しない生演奏、コンサートの際には主催者側、演奏者側からの設置要望もあるので稼働率も期待できそう、とのことでした。
移動式の音響反射板といえども、主体者様として実際、購入・維持には踏み切れないところも多いかと思われますので、開催ごとに利用ができるのはお互いのメリットにつながることと思われます。
オーディオルーム兼音楽リハーサルスタジオを作られた方からのお問い合わせでした。
壁面、天井、床含めて遮音、防音はかなりのレベルでご満足されていましたが、吸音材を多用したため残響的に相当デッドな環境となり、オーディオの音がドライすぎる、響きと広がりが感じられない、という課題でご相談を受けました。
JBLのカスタムメイドスピーカーとマルチ駆動のハイエンド仕様オーディオの「音」への期待感とのギャップがおありのようでした。
例えば無響室内で聞く音は、絶対的な違和感があるように、恐らくそれに近い違和感を持たれたんだと推察されます。
スピーカーを置いてある壁面を響きの良い木材で施工してみたい、という案と、移動式音響反射板OTHC-500を何枚か設置してみたいという案をお持ちでした。
私の考え方は明快で、壁面を施工してしまったら「変化」は実感できるでしょうが、それが良くなる場合と、そうではない場合とのギャンブルに出るようなものです。
その点、OTHC-500は置き方によって南洋桐材の響きの良い反響音を自由自在に設置、コントロールでき、さらに上部パネルで上下の角度までが細かく音場を調整できます。
スピーカー奥に設置、逆に反対側の壁面に、あるいは両サイドにと無数のカットアンドトライが出来ることを含めて、響きと広がりを感じるセッティングを見つけることができるものと確信しています。
いずれにいたしましても、音への拘りを持ち続けるオーディオファンからも注目されたことは、私自身もアルテック604と長年格闘してきた身として嬉しい限りです。
アルテックファンサイト by ash
このパターンと真逆のケースも多々あります。
音像が見えない、音のクリアさが足りない、低音が膨れすぎる、などは部屋自体の反射音が多すぎる故の響き過多が原因です。
そのようなケースのために開発されたのが「移動式防音・整音パネル」SEシリーズです。
強力な遮音性能と吸音性能で、部屋の欠点を見事なまでに解消するソリューションです。
「移動式防音・整音パネル」SEシリーズ
ご自宅(千葉県)でグランドピアノを設置、レッスン室を新設され、声楽のレッスンをされている方です。
壁面、天井を含め著名な防音設備を導入されましたが、ご自身の声、生徒さんの声にあまりにも響きが足りずにお困りでした。
響きが少なすぎる所謂「デッド」な空間のため、自然な響きを付加されたいとのことで、移動式音響反射板を導入させていただくことになりました。
しかし、ここで問題はその大きさでした。防音設備を導入されたため、壁面、天井の厚さゆえ、空間が狭くなりましたので、音響反射板自体をオーダーメイドで製作させていただきました。
問題が解決され、大変喜んでいただくことができた上、新たなニーズを教えていただきました。
この度、一般住宅での高さの問題と、脚部の奥行きの問題を解決するため、高さを37cm短縮(2m38cm)、脚部の奥行きを20cm短縮(60cm)とした新バージョンを開発いたしました。
一般的に部屋の高さは2m40cmほどが多いことから、ショートバージョンとして新発売いたしました。
「お経の際、従来ワイヤレスマイクと音響設備で声を増幅し届けていたのですが、特に人数が多い時にはどうしても音が聞きづらいという声が上がっているのを知っていて、音質は大切なので、そのような状態を解決したい。」
お話をお訊きしながらマイク、ミキサー、アンプ、スピーカーの状態を見極めて、セッティングを含めた機器のご提案を、といったイメージでお話を伺っていましたが、ご担当の方は「できれば生の声にこだわりたいので、音響反射板で解決できないものか?」とご相談をうけました。
これは素晴らしい発想とお考えと思い、逆にOTHCシリーズの活用法を教えていただきました。
表面化粧板の色柄を、お寺の雰囲気に合わせることも可能ですので、その後が楽しみです。
【ご案内】
・受注生産品
オーダーをいただいてから約4週間の納期を頂戴致します
・ユーザー様(または販売店様)による組み立て式
付属のボルト2種、計8本を使用 プラスドライバーをご用意ください
・付属品
取扱、組立説明書、キャスター及びトルクヒンジ調整用スパナ、取付ボルト8本
・配送料は別途頂戴いたします
西濃運輸便で全国配送賜ります
・パネル本体
南洋桐材(21mm)
・パネル本体表面
メラミン化粧板仕上げ
・パネル上部
押出発泡ポリスチレン
・パネル上部表面
ポリエステル化粧板仕上げ
・カラー
ホワイト系(デフォルト)
・上部開閉機構
トルクヒンジを使用した無段階調整
・脚・支柱
スチール製 溶接焼付け塗装
・寸法(mm)
W910×H1,970(折り畳み時共通)
最大H2,760(OTHC-510、500A、500)
最大H2,380(OTHC-500S)
D800(OTHC-510、500A、500)
D600(OTHC-500S)
・重量
約25kg
・Made in Japan
・出荷形態
ノックダウン組立式(お客様または販売店様組立式)
・梱包内容
本体パネル 1台
※上部パネル取付済み
支柱脚部 2本
ボルトA 6本
ボルトB 2本
スパナ 1本(キャスター、トルクヒンジ調整用 呼び13、呼び14コンビネーション)
取扱・組立説明書
■パネル表面材個別仕様
・OTHC-510
抗ウイルス・抗菌仕様
・OTHC-500A,500S,500
抗菌仕様
★ 仕様・意匠は製品改良のため予告無く変更する場合があります。
上パネルは、OTHCシリーズを特徴付ける「フリーストップ」となる構造で、180度以内どの位置でも気持ち良く止まりますので、会場による反射角度の調整を細かく行うことが可能となりました。
上パネルと下パネルをつなぐ丁番部品に「トルクヒンジ」を業界初採用。
納品時のトルクは、6~7N・m で最適調整してあります。
※調整用専用スパナは、1オーダーにつき1本サービス添付
※この部品への注油は絶対にしないで下さい。
※安全作動温度は0 度~40 度です。
使用台数イメージ
・独唱、独奏(1人) 3〜6台
・ソロボーカル+ピアノ伴奏(2人) 5〜8台
・四重奏(4人) 6台以上
・合唱、合奏(5〜20人) 6台以上
・合唱、合奏(20〜50人) 8台以上
・合唱、合奏(上記以上) 14台以上
※上記例はあくまでも目安ですので、実際の舞台・ステージの図面をご用意いただけましたら配置案を含めて推奨台数のご提案をさせていただきます。
※舞台、ステージ、会場等の奥行き、幅、高さ、客席との位置関係によっても理想的設置枚数は変わります。
※奥行きがあまりないステージでは、両サイドに設置することでも効果が期待できます。
・反響板無しと、OTHC-500を10台使用の比較
・ステージから10mの観客席で測定
・サイン波で反響板無し1,000Hzを0dbとしたレベル測定
・Avid社Pro Tools RMSメーター値
製品の全部材は、F☆☆☆☆(Fフォースター)規格品を採用。
F☆☆☆☆(Fフォースター)とは、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を表す表示です。
衛生面への関心が高まり、公共施設におけるステージ・舞台設備に於いても、抗ウイルス・抗菌製品の新規導入、入れ替えを求める声が非常に多くなっています。
特にコロナ禍でホール等での合唱発表等が敬遠される傾向のなか、校内体育館で行う学校が増えたことで、早めに抗菌・抗ウイルス対応の移動式音響反射板の導入をされたいというニーズが高まっています。
安全で安心な施設環境を実現するため、オトノハコでは新たに抗ウイルス加工・抗菌加工のSIAA認証材を、パネル全表面化粧板に使用した移動式反響板を発表いたしました。
OTHC-510(抗ウイルス・抗菌仕様)
OTHC-500A、500S(抗菌仕様)
OTHC-500(カラーオーダー対応品番)
-SIAA ISO21702-
「抗ウイルス加工」(表面化粧板)
SIAAマークは、ISO21702法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
※抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
製品上の特定ウイルスの数を99%以上減少させる(24時間後)
以上、アイカ工業株式会社様公式サイトより
-SIAA ISO22196-
「抗菌加工」(表面化粧板)
SIAAマークは、ISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。