演奏家、音楽団体の皆さま、施設関係者、学校の音楽担当の先生方、イベント会社さまの声を反映し、移動式に専用設計したキャスター付き高性能木製音響反射板が誕生しました。
移動式音響反射板は必要な時に必要な場所に移動、簡単に設置、使用できることが最大の利点です。
中小ホール、公民館、コミュニティセンター、学校、講堂、体育館、イベント会場、ロビーなど、元々舞台機構としての音響反響板が無い施設でも、クラシックコンサートをはじめ生演奏の際にOTHC500シリーズを使用することで、観客にクリアな音と豊かな音量&響きを届けることが可能となり、簡易的にコンサートホール並みの音響空間が実現します。また、演奏者同士の音が聴きやすくなることも大きなポイントです。
☆国内最軽量&最低価格を実現 ※
☆移動後パネルを上げるだけで即使用可能!
☆木製による自然で豊かな響きと明瞭な音を両立
☆国内初、無段階上下角度調整式上部パネル採用 ※
☆日本初、抗ウイルス・抗菌 SIAA基準適合素材をパネル全表面に採用した製品ラインナップ ※
【音の響きを最重視 本体パネルに高品質木材を採用】(下部本体パネル)
21mm厚「南洋桐材」を採用し、良質な反射音、クリアな音と響きの良さを追求。
表面化粧板と本体板材は10トン級高圧プレスにより一体化、かつてない自然な響きと、高密度な反射効果を両立いたしました。
【現場ニーズから生まれた国内最軽量の移動式】※1
常設ではなく、移動式であるならばとことん使いやすさに拘ることで、キャスター付で総重量約25kgを実現いたしました。コンパクトなサイズに伴い設置、撤収、保管を含め取り扱いやすさが目覚ましく向上、保管場所から移動、上部パネルを上げて設置は完了です。その都度の組み立ては一切不要です。
【余計な音の付加の排除と強度の両立】
響きの良さの反面、天然木は経年による「反り」には充分な配慮が必要です。
上記のように、高圧プレスを施すことで強度を確保するとともに、強靭なスチール製支柱脚2本を貫通させ本体に内装、さらに上下をボルトで固定する設計とし、この問題を高次元で対処いたしました。
また、そのことは脚部以外のスチールの鳴きを抑える効果もあり、余計な音の響き付加の排除にもつながりました。
【細やかな音場補正が可能 上部パネルは反射角度無段階調整式】
舞台・ステージ・スタジオ等のの間口、奥行き、観客席との関係で、上に拡散する音を効果的に客席に届けるには上下角度を調整できることが必須であると言えます。
OTHCシリーズは、これに対応するだけではなく、トルクヒンジ(下段参照)を採用することで、従来大まかな角度調整しか出来なかった上部パネルを、無段階角度調整式とし、細かな音場補正が可能となりました。
180度以内、どの位置でも気持ち良く止まってくれます。
【ハンドメイドで且つ国内最低価格を実現】※2
木材加工、金属加工がメインのハンドメイドでの製作法は、初期設備費のかかるプレス金型が必要ないため、逆に総コストを大幅に削減できました。
【環境への配慮】
全ての部材がF☆☆☆☆(Fフォースター)、これはホルムアルデヒド等級の最上位規格を表す表示です。
このホルムアルデヒド等級はJIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)でホルムアルデヒドの放散量に応じて最上位の「F☆☆☆☆(Fフォースター)」、「F☆☆☆」、「F☆☆」、「表記なし」に分けられています。ホルムアルデヒドはシックハウス症候群を引き起こす原因物質とされていますが、F☆☆☆☆であれば建築基準法の規制を受けずに使用可能です。
また、梱包材において石油関連資材の削減に努めており、極力リサイクル可能な材料を使用しています。
【衛生面への配慮】
衛生面への関心が高まり、公共施設におけるステージ・舞台設備や備品に於いても、抗ウイルス・抗菌製品の新規導入、入れ替えを求める声が非常に多くなりました。
安全で安心な施設環境を実現するため、OTHCシリーズは抗ウイルス加工・抗菌加工のSIAA認証材をパネル全表面に使用したバージョンにアップグレードいたしました。※3
SIAA認証 詳しいご案内
※1、※2
国内で販売されている木製移動式音響反射板において(2024年8月現在弊社調べ)
※3
OTHC-510:抗ウイルス&抗菌加工材
OTHC-500A、OTHC-500S、OTHC-500:抗菌加工材
日経新聞で紹介されました
2021年2月19日(OTHC-510)
日経新聞で紹介されました
2019年10月18日(OTHC-500)
読売新聞で紹介されました
2019年12月19日(OTHC-500)
祝・第79回東京都合唱コンクール
2024年9月21日(土)22日(日・祝)23日(月・振休)開催
祝・第64回東京都吹奏楽コンクール
2024年9月22日(日・祝)23日(月・振休)開催
祝・第79回関西合唱コンクール
2024年9月23日(月・振休)、10月12日(土)13日(日)開催
祝・新潟大学吹奏楽部第60回定期演奏会
2024年12月22日(日)開催
「ハーモニー」広告掲載のご案内
全日本合唱連盟会報「ハーモニー」(2024年10月発行・全日本合唱連盟)
「教育音楽」広告掲載のご案内
教育音楽・中高版5月号(2024年4月17日発売・音楽之友社)
「Band Journal」広告掲載のご案内
バンドジャーナル6月号(2024年5月10日発売・音楽之友社)
音響反射板とは、ステージ上で演奏される「音」を観客席に効果的、効率的に反射させて音量と響きを増加させる舞台機構の一種で、コンサートホールや音楽ホールは設計時から音響特性の緻密な計算のもと作り込みされています。
相当大掛かりな装置ですが、多目的用途のホールにおいて演劇、舞台芸術、PAシステムを使用するコンサート、講演等、響きが逆効果になるケースではステージ上部等に格納できるよう設計されています。
ホールと名のつく施設でもこの設備を持たないところも多いものです。
必要な時に必要な場所に移動させて使用することを前提とし、比較的コンパクトに設計された音響反射板です。
多目的ホール等の中小ホール、コミュニティセンター、公民館、学校、講堂、体育館、イベント会場、ロビーなど元々常設舞台反響板の設置が無い施設では、クラシック音楽、声楽、合唱、吹奏楽など電気的音響システムを使用しない所謂「生演奏」の際、ステージ上の「音」が観客席に効率よく届かず四方へ拡散し、豊かな音量と響きを得ることが難しいものです。
そのことは、演奏者側においてもお互いの音が聴き取りづらいという状況に陥り、パフォーマンスの阻害要因となることは言うまでもありません。
そのような施設においてコンサート、コンクール、発表会を行う際には、移動式の音響反射板を使用するのが一般的で、近年はマストアイテムとまで言われるようになりました。
合唱コンクール・吹奏楽コンクール・弦打楽器コンテスト・アンサンブルコンテスト・音楽発表会で、生徒さんたちの声を少しでも明瞭に保護者の皆様に聴かせてあげたい、ということで多数のお問い合わせを頂戴しています。
また、生徒さん同士の声、楽器の音をもっと聴きやすくしてあげたい、ということも強く望まれてきました。
体育館は、その殆どが響き過多の場合が多いものです。
ホールとは違い、設計段階で音の反射、吸音のことは殆ど考慮されていないからです。
実際、ステージ上で歌う声、演奏される音は、ステージ天井、そして両脇へ拡散し、なかなか前に出てきてくれない、さらに館内は床、壁面、天井からの反響音で音が濁り、明瞭度がかなり落ちた状態となります。
移動式反響板をステージ上に設置することで、一次反射音を増強、周りに拡散しようとする音を客席に届けることで、直接音と相まって明瞭度を確保、さらに音量と響きを増すことができます。
ステージ前に雛壇を設置し、ステージ前面から雛壇にかけて配列する合唱等の場合には、そのすぐ後ろに音響反射板を設置することでよりダイレクトな一次反射・反響効果が期待できます。
学校様、教育委員会様関連では、多くの場合6台から12台のお問い合わせ、オーダーを頂いており、木製による響きの良さ、比較的軽量なことによる扱いやすさ、そして抗ウイルス・抗菌仕様という点もセールスポイントになっているようです。
PTA様が主体となることもあり、2〜5台に分け複数年にわたり予算組みをされるケースもございます。
本番時はもとより、リハーサル、普段の練習時でも音響改善効果を実感していただいてます。
☆東京都内小学校様に10台納めさせていただきました。(PTA様)
☆東京都内小学校様に4台納めさせていただき、翌年追加オーダーをいただきました。
☆東京都内中学・高等学校様に4台納めさせていただきました。
☆福岡県中学校様に6台納めさせていただきました。
☆大阪府小中高一貫様に10台納めさせていただきました。
取扱店:三木楽器株式会社様(大阪府)
☆埼玉県高校様に3台納めさせていただきました。
☆愛知県小学校様に8台納めさせていただきました。
☆福岡県中学校様に2台納めさせていただきました。
☆愛知県小学校様に隔年で2台ずつ納めさせていただきました。
☆北海道教育委員会様に6台納めさせていただき、翌年4台追加でご注文いただきました。
☆福岡県新設小中一貫校様に10台納めさせていただきました。
etc.
学校体育館、講堂においては、舞台・ステージの大きさによって6台から14台程必要となりますが、効率的かつ最適な台数、配置案をご提案させていただきます。
奥行きがあまりない場合は、舞台両袖のみに配置することでもかなりの音響改善効果が期待できます。
なお、様々な業種の業者様からの入札案件のお問い合わせ、お見積もり依頼を承っております。
大学での合唱サークル練習、リハーサル及び、ステージ発表用として納入させていただきました。(広島県)
組織では音楽関係の必要備品事案を上の方にわかっていただくのはなかなか難しいものとお察ししておりましたが、ご担当の先生の熱意が実り2年計画とし、初年度は5台、次年度に追加で5台オーダーをいただきました。
450人収容規模の講堂・多目的ホール(愛知県)への納入案件で、音響・照明関連総合企画会社様よりオーダーをいただきました。
搬入、設置までケアしていただき、コロナ禍でも積極的に文化活動を推進されていた企業様です。
300人収容規模の公民館・市民センターへの入札案件で、事務機器・PC販売、オフィス家具事業等を手掛ける会社様よりオーダーをいただきました。
納入台数が20台ということもあり、打ち合わせから、搬入、組立、設置まで大変なご尽力を賜りました。
公民館では他の施設へのレンタルも視野に入れているそうです。
300人収容規模の多目的ホールを新設の際、地元音楽団体から「移動式音響反射板」の強い導入要望があり、その声に応えるべく教育委員会様よりご相談をいただき、10台納入させていただきました。
オープニングイベントではピアノ、声楽等のコンサートを行い、音楽団体様からそしてお客様から、ともに好評を博しました。(新潟県)
☆愛知県新設ホール入札案件にて10台納入させていただきました。
☆大分県新設複合施設に納入させていただきました。
☆福岡県多目的ホールに納入させていただきました。
☆長野県村民センターホールに納入させていただきました。
etc.
多目的ホール、公民館においては、舞台・ステージの大きさによって6台から24台程必要となりますが、効率的かつ最適な台数、配置案をご提案させていただきます。
奥行きがあまりない場合は、舞台両袖のみに配置することでもかなりの音響改善効果が期待できます。
なお、様々な業種の業者様からの入札案件のお問い合わせ、お見積もり依頼を承っております。
大規模地下商業施設への納入案件で、ヴィンテージ・スタインウェイを扱う老舗ピアノ工房様からのご依頼でした
イベントスペースにて、定期的にクラシックのコンサートを開催して来られたそうですが、通路からの騒音、話し声、エスカレーターのアナウンス等の音が入り乱れ、折角の繊細な音楽、音がお客さまに伝わらない、また、演奏者側も周囲の騒音が気になるばかりではなく、音が四方に抜けて演奏し辛いと悩んでおられました。
OTHCシリーズを導入し疑似壁面を出現させる事で、コンサートらしさの演出にもつながるのではないか、という事でした。
オープンスペースに於いて移動式音響反射板を使用することは、上記音響改善効果に留まらず、イベントで発する音を他ショップへ漏れにくくする効果も期待できます。
神戸ハーバーランド みなとの音楽会様のYouTubeチャンネルでは、OTHCシリーズを効果的にご使用いただいてる様子がうかがえます。
正面ステージ壁面には全面芸術作品が組み込まれている関係で、生演奏を行う際のみ、両サイドに3台ずつ使用し、特にガラスの響きを低減させ良い音環境にしたいというご要望でした。
一つだけ問題がありました。
それは床、壁面、天井さらには作品との兼ね合いで、純正仕様色のオフホワイトでは色的に浮いてしまうのではないか、という問題でした。
これに対しましては、表面板の見本帖と実際のサンプルでご提案、ダーク系のシックな木目調の仕上げとし、納めさせていただきました。
※カラーオーダーは別途追加料金となりますのでお問い合わせください(OTHC-500のみ対応)
見た目と音の響きにご満足され、その後、同仕様品2台を追加でご注文いただきました。
生演奏を主とした音楽イベント関連の会社様より、12枚のオーダーをいただきました。(宮崎県)
普段は倉庫に収納しておき、反響板のない中小ホールやイベントスペースで演奏会を行う際に使用していただくパターンです。
会場の大きさや、響きの違いでそれぞれフレキシブルに設置、調整ができることと思います。
こちらの案件は、大手楽器店様からのご依頼でした。
自治体主催のクラシックコンサートや、毎年開催される合唱コンクール、吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストで、開催ごとのレンタルに対応したいとのことで、レンタル会社様からのオファーでした。
また、商業施設やイベントスペース等でPAを使用しない生演奏、コンサートの際には主催者側、演奏者側、音楽団体からの設置要望が結構あるとのことで稼働率も期待できそう、とのことでした。
移動式の音響反射板といえども、主体者様として実際、購入・維持には踏み切れないところも多いかと思われますので、開催ごとに利用ができるのはお互いのメリットにつながることと思われます。
オーディオルーム兼音楽リハーサルスタジオを作られた方からのお問い合わせでした。
壁面、天井、床含めて遮音、防音はかなりのレベルでご満足されていましたが、吸音材を多用したため残響的に相当デッドな環境となり、オーディオの音がドライすぎる、響きと広がりが感じられない、という課題でご相談を受けました。
JBLのカスタムメイドスピーカーとマルチアンプ駆動のハイエンド仕様オーディオの「音」への期待感とのギャップがおありのようでした。
例えば無響室内で聞く音は、絶対的な違和感があるように、恐らくそれに近い違和感を持たれたものと推察されます。
スピーカーを置いてある壁面を響きの良い木材で施工してみたい、という案と、移動式音響反射板OTHC-500を何台か設置してみたいという案をお持ちでした。
私どもの考え方は明快で、壁面を施工してしまったら「変化」は実感できるでしょうが、それが良くなる場合と、そうではない場合とのギャンブルに出るようなものです。
その点、OTHC-500シリーズは置き方によって南洋桐材の響きの良い反響音を自由自在に設置、コントロールでき、さらに上部パネルで上下の反射角度まで細かく音場を調整できます。
スピーカー奥に設置、逆に反対側の壁面に、あるいは両サイドにと無数のカットアンドトライが出来ることを含めて、響きと広がりを感じるセッティングを見つけることができるものと確信しています。
いずれにいたしましても、音への拘りを持ち続けるオーディオファンからも注目されたことは、私自身もアルテック604スピーカーユニット(往年のジャズやビートルズ時代にレコーディングスタジオのモニタースピーカーとして世界中で採用されました)と長年格闘してきた身として嬉しい限りです。
上記パターンと真逆のケースも多々あります。
音像が見えない、音のクリアさが足りない、低音が膨れすぎる、中音域がうるさく感じるなどは部屋自体の反射音が多すぎる故の響き過多と、それぞれの部屋特有の定在波の影響で特定の周波数帯域の暴れが原因であることが多いです。
そのようなケースのために開発されたのが「重量級音響パネル」SE600シリーズです。
強力な遮音性能と吸音性能で、部屋の欠点を見事なまでに解消するソリューションで、オーディオルームの防音・調音・整音対策、ピアノ部屋の防音対策にお勧めです。
ご自宅(千葉県)でグランドピアノを設置、レッスン室を新設され、声楽のレッスンをされている方です。
壁面、天井を含め著名な防音設備を導入されましたが、ご自身の声、生徒さんの声にあまりにも響きが足りずにお困りでした。
響きが少なすぎる所謂「デッド」な空間のため、自然な響きを付加されたいとのことで、移動式音響反射板を導入させていただくことになりました。
しかし、ここで問題はその大きさでした。防音設備を導入されたため、壁面、天井の厚さゆえ、空間が狭くなりましたので、音響反射板自体をオーダーメイドで製作させていただきました。
問題が解決され、大変喜んでいただくことができた上、新たなニーズを教えていただきました。
この度、一般住宅での高さの問題と、脚部の奥行きの問題を解決するため、高さを37cm短縮(2m38cm)、脚部の奥行きを20cm短縮(60cm)とした新バージョンを開発いたしました。
一般的に部屋の高さは2m40cmほどが多いことから、ショートバージョンOTHC-500Sとして新発売いたしました。
「お経の際、従来ワイヤレスマイクと音響設備で声を増幅し届けていたのですが、特に人数が多い時にはどうしても音が聞きづらいという声が上がっているのを知っていて、音質は大切なので、そのような状態を解決したい。」
お話をお訊きしながらマイク、ミキサー、アンプ、スピーカーの状態を見極めて、セッティングを含めた機器のご提案を、といったイメージでお話を伺っていましたが、ご担当の方は「できれば生の声にこだわりたいので、音響反射板で解決できないものか?」とご相談をうけました。
これは素晴らしい発想とお考えと思い、逆にOTHCシリーズの活用法を教えていただきました。
表面化粧板の色柄を、お寺の雰囲気に合わせることも可能ですので、その後が楽しみです。
【ご案内】
・受注生産品
オーダーをいただいてから約4週間の納期を頂戴致します
・ユーザー様(または販売店様)による組み立て式
付属のボルト2種、計8本を使用 プラスドライバーをご用意ください
・付属品
取扱、組立説明書、キャスター及びトルクヒンジ調整用スパナ、取付ボルト8本
・配送料は別途頂戴いたします
西濃運輸便で全国配送賜ります
・直送及び組み立てまでを承ることも可能です(別料金)
お届けエリアに制限がございますのでお問い合わせください
・パネル本体
南洋桐材(21mm)
・パネル本体表面
メラミン化粧板仕上げ
・パネル上部
押出発泡ポリスチレン
・パネル上部表面
ポリエステル化粧板仕上げ
・カラー
ホワイト系(デフォルト)
・上部開閉機構
トルクヒンジを使用した無段階調整
・脚・支柱
スチール製 溶接焼付け塗装
・寸法(mm)
W910×H1,970(折り畳み時共通)
最大H2,760(OTHC-510、500A、500)
最大H2,380(OTHC-500S)
D800(OTHC-510、500A、500)
D600(OTHC-500S)
・重量
約25kg
・Made in Japan
・出荷形態
ノックダウン組立式(お客様または販売店様組立式)
・梱包内容(1台あたり)
本体パネル 1台
※上部パネル取付済み
支柱脚部 2本
ボルトA 6本
ボルトB 2本
スパナ 1本(キャスター、トルクヒンジ調整用 呼び13、呼び14コンビネーション)
取扱・組立説明書
■パネル表面材個別仕様
・OTHC-510
抗ウイルス・抗菌仕様
・OTHC-500A,500S,500
抗菌仕様
★ 仕様・意匠は製品改良のため予告無く変更する場合があります。
上パネルは、OTHCシリーズを特徴付ける「フリーストップ」となる構造で、180度以内どの位置でも気持ち良く止まりますので、会場による反射角度の調整を細かく行うことが可能となりました。
上パネルと下パネルをつなぐ丁番部品に「トルクヒンジ」を業界初採用。
納品時は最適トルクに調整してあります。
※調整用専用スパナは、1オーダーにつき1本付属します。
※この部品への注油は絶対にしないで下さい。
※安全作動温度は0 度~40 度です。
使用台数イメージ(目安)
・独唱、独奏(1人) 4〜8台
・ソロボーカル+ピアノ伴奏(2人) 5〜10台
・四重奏(4人) 6〜10台
・合唱、吹奏楽、アンサンブル(5〜20人) 6台以上
・合唱、吹奏楽、アンサンブル(20〜50人) 8台以上
・合唱、吹奏楽、アンサンブル(上記以上) 12台以上
・オーケストラ 16台以上
※上記例はあくまでも目安で、舞台、ステージ、会場等の奥行き、幅、高さ、客席との位置関係によっても理想的設置台数は変わります。
実際の舞台・ステージの図面をご用意いただけましたら配置案を含めて推奨台数をご提案をさせていただきます。
※奥行きがあまりないステージでは、両サイドのみに設置することでも音響改善効果が期待できます。
・反響板なしと、OTHC-500を10台使用の比較
・ステージから10mの観客席で測定
・サイン波で反響板無し1,000Hzを0dbとしたレベル測定
・Avid社Pro Tools RMSメーター実測値
製品の全部材は、F☆☆☆☆ 規格品を採用。
F☆☆☆☆(Fフォースター)とは、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を表す表示です。
このホルムアルデヒド等級はJIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)でホルムアルデヒドの放散量に応じて最上位の「F☆☆☆☆(Fフォースター)」、「F☆☆☆」、「F☆☆」、「表記なし」に分けられています。ホルムアルデヒドはシックハウス症候群を引き起こす原因物質とされていますが、F☆☆☆☆であれば建築基準法の規制を受けずに使用可能です。
衛生面への関心が高まり、公共施設におけるステージ・舞台設備に於いても、抗ウイルス・抗菌製品の新規導入、入れ替えを求める声が非常に多くなっています。安全で安心な施設環境を実現するため、OTHCシリーズは抗菌加工または抗ウイルス加工&抗菌加工のSIAA認証材をパネル全表面化粧板に使用した仕様にアップグレードいたしました。
SIAA ISO21702
「抗ウイルス加工」(表面化粧板)
SIAAマークは、ISO21702法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
※抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
製品上の特定ウイルスの数を99%以上減少させる(24時間後)
以上、アイカ工業株式会社様公式サイトより
SIAA ISO22196
「抗菌加工」(表面化粧板)
SIAAマークは、ISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。